プリント基板製造BLOG
ようこそMEIKO Laboへ。
ここではMEIKO Laboを運営する(株)メイコーの紹介をしていきたいと思います。
プリント基板業界の中では有名なメイコーですが、BtoCの会社ではないので一般的には知られていないと思います。
(株)メイコーは昭和50年に、神奈川県綾瀬市でプリント基板の製造事業を開始しました。創業社長の名屋佑一郎が、当時、名屋宅の庭にあった10帖ほどの小屋を整備し、パターン設計からスルーホール基板の製造をおこなったところがスタートです。創業社長、名屋佑一郎は今でも現役の社長です。そして、今でも創業の地の綾瀬市が本社です。
メイコーの連結売上高は約1,200億円、連結従業員は約1.2万人です。実はメイコーはリジッド基板のメーカーとしては日本一の売上規模を誇ります。
メイコーのプリント基板製造工場は、神奈川工場、福島工場、山形工場、石巻工場と、中国の広州工場、武漢工場、ベトナムのタクタット工場、タンロン工場の計8工場があります。
メイコーのプリント基板は、時代の流行を上手くとらえています。テレビゲームの流行時は、家庭用ゲーム機のプリント基板を、地デジに移行するタイミングではテレビのプリント基板を製造していました。また、過去には折り曲げ式の携帯電話のプリント基板を製造していましたが、現在はスマートフォンのプリント基板を製造しています。
さまざまな電化製品に利用されているメイコーのプリント基板。きっと知らない間にメイコーのプリント基板を手にしていたと思います。近い未来に流行する製品には、もしかしたらメイコーが関わっているかもしれません。