新規基板の開発をおこなっています。電子機器業界の最新情報を先取りし、既存の材料・工法・基板構造にとらわれない新しいアイデアを創造する必要があります。当社の製品はすべてオーダーメイド品のため、お客様のニーズを受け、それを実現させるためにテーマごとにグループに分かれ開発に取り組みます。現在の主なテーマは高放熱性、大電流・高電圧対応、高速通信など。また、お客様との共同開発による製品化も積極的におこなっています。
新規製品の受注にあわせて、お客様と打合せをおこない、設計仕様を決定します。製品の試作から量産直前までの工程を担当するため、常に新しい技術情報や製品情報をキャッチしておく必要があり、幅広い技術知識も必要になります。社内の他部門とも接点が多く、アンテナを高く持つことやコミュニケーション力が必要になりますが、多くのことを吸収できる部署です。技術営業に近い業務であり、生産技術や開発を経験した技術者が多く在籍しています。
量産製品や生産工程の改善がメインとなります。また、新工場立上の際には、生産ラインの設置検討や、そのラインでの試作製造と量産時の良品検証もおこないます。試作品は工場に依頼して製造するため、工場とのコミュニケーションも重要です。他にもスペシャリストとして、お客様への技術提案も重要な仕事です。当社には様々な分野のプロフェッショナルが揃っているため、協力してお客様の課題を解決しています。
産業システム機器部は、メイコーのメカトロニクス部門として、自社工場を含めた日本国内の顧客に向け、工場の自動化や省人化に寄与する設備の設計開発を推進する部門です。FA・ロボットSIerとして、40年以上にわたり設備の設計開発に携わってきた経験とノウハウを活かし、お客様の要望に沿って、ロボットや画像処理、AI等の最新技術を盛り込んだ「独自性」のある設備の提案から、設計製造、アフターフォローまで一貫して対応していきます。設備の設計開発業務は、「メカ」「電気」「ソフト」と技術者の専門分野を反映して大きく3つに分類されますが、実際は、相互に連携し協力しながら、ひとつの設備をつくりあげていきます。
映像システム部門は、業務用映像機器およびアプリケーションソフトの開発をおこなっており、自社で開発したハード・ソフトを含めた映像システムの設計・販売業務を遂行しています。全国の官公庁や企業の災害対策用の設備をはじめ、ケーブルテレビ局やデジタルサイネージなどのあらゆる分野で当社の製品が採用されています。1981年から事業を展開しており、日々、進化する新技術を取り入れながら、めまぐるしく変化する世の中のニーズを的確にとらえた新製品開発のための電子回路設計やファームウェアの開発業務に励み社会に貢献しています。
EMSはお客様のニーズを吸い上げ、最適化された設計を施した自社製プリント基板を用いて、世界中から調達した電子部品を最先端の設備を使って搭載し、技術とアイデアで製品の信頼性を高めながら組立・機能検証を実施し最終製品まで仕上げる「モノづくりの部門」です。生産活動の中心はベトナム(ハノイ)にあり、現地工場とも連携しながら業務を遂行します。
当社の各事業で取り扱っている製品の拡販や顧客対応窓口を担当します。それぞれの製品は当社オリジナルの製品であり、関係部署やお客様とのミーティングでは技術的な知識も必要となってきます。
各部門での専門業務に従事していただきます。事務的な業務だけではなく、自ら企画を立案をしたり提案を行うなど自律的な業務の割合も多い部門です。(対象:経営管理・企画/人事/総務/広報・IR/購買/法務/経理/生産管理/情報システムなど)